レーザー脱毛のレーザーの性質

クリニックで施しているレーザー脱毛はレーザーの強い熱でもって皮膚の中にある毛根組織を破壊します。
レーザー脱毛の最大のメリットはこの毛根組織を破壊することによって、永久脱毛を完成させることができることです。

また、威力が高いだけに施術時間を15分程度と短くでき、そして施術回数も3〜4回の少ない回数で済ますことができます。
ただし、レーザー脱毛は医療行為に当たることから、医師や看護師の資格が要るため、医療機関以外ではできません。

なお、レーザー脱毛というのは、レーザーが黒いメラニン色素に反応して熱を発することで毛根組織を破壊していきますが、この黒い色素に反応するということが却ってデメリットにもなり、肌が日焼けしていると、レーザーが黒い肌に反応して炎症を起こさせる危険性があります。

従って、ホクロやアザに生えている毛にはレーザーを照射できませんし、肛門や乳輪、陰部といったメラニン色素の濃い部位にある毛の脱毛には適しません。

また逆に、メラニン色素が薄いと熱量が低下することから、白髪や産毛には効果の得られないことがあります。


レーザー脱毛